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僕はその昔、「エンジニア」なるものになりたいと思っていました。
なんの?」といわれても、答えは「なにかの」としかいいようのない曖昧な希望だったためか、結局その夢はかなうことはありませんでした。

が!

そんな自分でさえも「いや、まだわからんぞ!」と思わせてくれるものに出会いました。それがオープンソースハードウエア「Arduino(アルドゥイーノ)」です。オープンソースハードウエアとは簡単にいうと仕様がオープンな汎用ハードウエアです。そこにいろいろ部品をくっつけてプログラミングしてやるとオリジナルハードウエアとして動きます。こうしたものにはいくつかありますが、そのうちのひとつが「Arduino」です。

実は自分的には「Gainer(ゲイナー)」というものを東京・初台のICCなどで見て先に知っていたのですが、ICCで売っていたキットが少々高く(9000円ちょい?)手を出せないでいました。でもGainerも実はそんなに高くないみたいですね。

そうしたことがありながらも、先日たまたまArduinoを使ったブロガーイベント「オープンソースハードウェアセミナーVol1 ~今日からはじめるArduino~」(2009年5月11日開催)に参加する機会があり、初体験はArduinoでということになったわけです。

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電子部品・半導体の通販サイト – チップワンストップ

そんなArduinoとのファーストコンタクトは以下から。

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八王子のデジタルハリウッド大学 八王子制作スタジオで開催された「Make: Tokyo Meeting 03」にいってきました。

MAKE: Japan : Make: Tokyo Meeting 03

MakeはIT系ものづくりを中心にしたイベント。アート系ものづくりイベントとしては「デザイン・フェスタ」みたいなものもあり、そっちも好きですが、テクノロジー好きの自分としてはさらにピンとくるものが多いです。

というわけで、気になったものの一部をコメントつきでご紹介。

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別途運営している宇宙関連サイトでここ最近Twitterネタを続けて書いたので、そのまとめをこちらにも。現在、まさに打ち上げられる寸前のスペースシャトル・アトランティス(STS-125・HST-SM4)の搭乗クルーが宇宙からのTwitterを予告している。

その関連記事まとめ。

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【このエントリーはCNET読者ブログ(2010年6月閉鎖)に掲載していたものです】

もうしばらくでTwitterで宇宙からの「つぶやき」を聞けるかもしれない。

2009年5月11日(現地時間)に打ち上げ予定のスペースシャトル・アトランティス(STS-125・HST-SM4)の搭乗クルー、Mike Massimino(マイク・マシミーノ)氏が宇宙からTwitterでつぶやくことを予告している。NASAの記者会見や各インタビューでも言及しており、その確率は高そうだ。

第一声がどういったものか、予想しながら待つのも面白い。

僕の予想はもちろん、

宇宙なう(Space Now)

だ。

 

 

参考: 

宇宙旅行企業、米スペース・アドベンチャーズ社CEOもTwitterの利用を開始

もし1960年代にTwitterがあったらニール・アームストロングはなんとつぶやく?

5月11日打上予定のスペースシャトル搭乗クルーにTwitterユーザーが!

スペースシャトル搭乗の宇宙飛行士、「宇宙からTwitter」を予告

以下、要チェックのTwitterアカウント。

STS-125搭乗クルーのMike Massimino氏のTwitterアカウント

STS-127搭乗クルーのMark Polansky氏のTwitterアカウント

 

ちなみに

本ブログ管理人のTwitterアカウント

 

【このエントリーはCNET読者ブログ(2010年6月閉鎖)に掲載していたものです】

かつての「画面+入力デバイス」という考え方がタッチディスプレイの本格普及で崩れてきた。今度は「タッチ(するための)パネル」という概念もなくなっていくかもしれない。

フランスのSensitive Object社には機器のどこを触ってもOKというタッチインタフェース技術を持っているそうだ。

あらゆる表面を入力デバイス化:ケータイにも活用可能 | WIRED VISION

同社の『Anywhere MultiTouch』プラットフォームは、ユーザーが何かに触れたときに、その物体の中を伝わる音波の認識を利用している。何かの表面に触れると音波が生じるが、そのパターンは、触れた位置に固有の音響的な「シグネチャ(署名)」を生成しうる、とSensitive Object社は説明する。

これを応用して触れられた場所を認識することができるのだという。場所の特定方法はコクヨのミミオやぺんてるのairpenMINIみたいなものらしい。

これでハードウエア的なユーザーインタフェース設計の自由度が増したのはいいことだ。が、反面、従来のボタンスイッチを見ると「押せそう」と思うような、操作を暗に指し示すアフォーダンスは期待できない。過去のユーザーインタフェース設計の蓄積を一度クリアした上で、作り直す必要がある。こうしたインタフェースが一般的になるとしても、かなりの反発が予想されそうだ。

ところで、ふと思い出して探ってみると、2006年4月にディスプレイインタフェースについて以下のようなエントリーを書いていた。iPhoneをはじめとしたタッチインタフェースの盛況ぶりを見ると上記の方向性も間違っていないように思える。

ネットからリアルへの伝達:ディスプレイというメディア:箱田雅彦・ネットとメディアのききかじり – CNET Japan

Twitterでも聞きかじったことをつぶやいたりしています。 
Twitterでhakodaをフォロー 

 

CGで作られた大橋巨泉がURLを読み上げ、「もっと楽しく話しなサイト!」と締めるCMを覚えている人も(古い人には)多いんじゃないだろうか。大規模コミュニティサイトのはしりともいえる「Jside.com」を光通信の100%子会社「株式会社ジェイサイド・ドット・コム」が始めたのが1999年の7月7日、今年で10周年を迎える。

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数年前、あるメディア・アート系の展覧会で薄暗い空間で青く光る作品を見つけた。表面には四角い穴が正方形にならんでいる。と、次の瞬間、青い光が湧き水のように穴から溢れてきた。

なぜそんな風に見えるのか不思議で穴を覗き込むと、そこにはプロペラがあった。プロペラが回ると風で上にある布が押し上げられ、光が拡散して溢れるように見えるという仕組みだ。

そんな本当に単純な仕組みで実現されているのみて、それ以来大好きになってしまったのが、メディアアーティスト鈴木太朗さんの「青の軌跡」という作品。

その「青の軌跡」が生活空間にアートを持ち込むコンセプトで開始された「A.i.R(Art in the Room)」プロジェクトの第1弾として発売された。

これは買わざるを得ない!と思い、価格を見ると、

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横浜の開国博Y150に行ってきました。¥150ではなく、Y(ワイ)150です。

お目当てはなんといってもラ・マシン(La Machine)。以前、ラ・マシンの作品「スルタンの象と少女」をYouTubeかなにかでたまたま見かけてからぜひ一度観たいと思っていたのです。
今回は巨大なクモ「レ・メカニック・サヴァント」が来るということで楽しみにしてました。

ちなみにこのクモ、2008年にはイギリスのリバプールでビルにひっついていたこともありました。

ビルの壁に約15メートルの巨大クモが出現 – GIGAZINE

で、会場へ。
個人的な期待が高いせいもあり、ゴールデンウィークは結構込むんじゃないかなーと思ってましたが、そうでもなかったです(汗)
混み具合の感想は、日本語キーボードをお使いの人であれば「U」のキーからキーのカナ表記を左に向かって読んでみてください。(これがやりたかった)

さて、会場をみまわしてみると・・・

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こないだTwitterでもつぶやいたのだけど、残しておきたいと思い、ブログにも転載。

東京の桜は4月5日前後をピークに翌週にはすっかり緑になってましたが、見上げる桜の代わりに玉川上水には流れる桜が見頃になっていました。まあ、流れるというより溜まってたけどw

そして溜まった桜を眺めていると、そこにある珍客が。

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4月10日(金)、ソーシャル名刺「Poken(ポーケン)」をテーマにしたイベント、「Poken Night!!」に行ってきました!Pokenについては過去に何度か紹介しているので、そちらを見ていただければ。

「Poken」タグの記事

主催者のcazukiさんによる開催報告は以下から。

Poken Night!!はかなり大盛り上がりなイベントでした | [M] mbdb

さて、このPoken Night!!、Pokenでプロフィール交換してみたい人が集まったということで、当然ながらあちこちでPokenしまくりです。ただ、やっぱり話の流れ上、Pokenした後に名刺を出すケースもありました。まあ、すべてをPokenでまかなうのではなく、すべてを紙に頼るのでもなく、適宜使い分けるという感じでしょうね。あと、Pokenした際に名前を伝え忘れてしまうという傾向は相変わらずあったようです。名刺文化に慣れているからなんでしょうか。でも、完全にプライベートで人と会うときは名刺なんぞ使わなくてもOKなのに、面白いです。

会場は渋谷のatom。初めて行きました。以前はもう少し奥のほうにあるwombにはしばしば行ってたので、よくatomの前は通ったのですが、やたらと年齢層が低くて近寄りがたい感じでした。フロアが上にあったとはしらなんだ。

他にもTwitterでつながっている人に初めて実際にお会いしたり、下北沢の突発Poken Nightでも会った方が実は超久しぶりな方だったことがわかったり、そんなこんなで楽しいイベントでした。

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