メイカームーブメントに関する本が出版されるそうです。著者は米WIREDの元編集長で「フリー」の著者としてもしられるクリス・アンダーソン氏。国内でもメイカームーブメントが盛り上がる契機となるでしょうか。
メイカームーブメントやDIYカルチャーの最深ニュースについては「MAKE:Japan」が詳しいです。世界にはいろんなものを自分で作ってしまう人がいることに驚きます。
ここ数年は日本でもFabLab(ファブラボ)やFabLabが運営するFabCafeなどのような、個人のモノ作りをサポートするサービスが出てきています。
ビジネスになるかどうかは別として、「買う」しか選択肢がなかったような分野にも「自分で作る」という選択肢ができると、考え方の制約が外れて発想がとても豊かになる気がします。
発売はまだ先のようですが、読んでみたい本です。
目次
第一部 革命
第1章 発明革命
第2章 新産業革命
第3章 未来の歴史
第4章 ぼくらはみんなデザイナー
第5章 モノのロングテール第二部 未来
第6章 変革のツール
第7章 オープンハードウェア
第8章 巨大産業を作りかえる
第9章 オープン・オーガニゼーション
第10章 メイカーたちの資金調達
第11章 メイカービジネス
第12章 クラウド・ファクトリー
第13章 DIYバイオロジーエピローグ 工業世界の未来の姿
付録 二一世紀の工作室
参考エントリー:
日常化するモノ作り
スフィンクスにネコ耳を?美術作品を3Dデータ化
家庭用3Dプリンターで何をプリントする?
Make: Tokyo Meeting 06 に行ってきました
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