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去る2010年8月16日(月)17:00に日本のインターネットのインフラに関わる、とある公募受付が締め切られました。

新設される日本語トップレベルドメイン名「.日本」の管理運営事業者を決めるものです。

ちなみに、日本の国別トップレベルドメイン名(ccTLD)「.jp」は現在、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)が管理運営を行っています。僕はその前身である社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)に入社(?)し、汎用JPドメイン名(「〇〇〇.jp」という形のもの)の新設やJPRSの設立、そしてJPドメイン名管理業務のJPRSへの業務移管を経て、JPRSには2005年まで在籍していました。そうしたこともあり、ドメイン名の話題には一般的なネットユーザーよりは関心を持っていたつもりでいます。

が、「.日本」の管理運営事業者選定状況についてのニュースはほとんど見かけませんでした。「.日本」の新設が報じられた頃と比較しても格段に少ない印象です…。というか、今回の公募締切りはどこもニュースとして取り上げていませんでした。確かに地味な話題ですが、汎用JPドメイン名を新設するしないで喧々諤々の議論を繰り広げていた2000年頃に比べると、寂しい気もします。

まあ、当時は内部にいたので余計そう感じるだけかもしれませんが。。

さて、そうした「.日本」の管理運営事業者公募ですが、今回「申請書を提出しました!」というJPRSのトピックスをみて、公募元である日本インターネットドメイン名協議会のサイトで何社から応募があったのかを確認してみました。なんといっても日本のインターネットのインフラに関わる事業です。これは激しい戦いになるのでは?とサイトを覗くと、「.日本」管理運営事業者公募受付終了のお知らせというタイトルが目に飛び込んできました。

さて、気になる応募者数は…?

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