この秋に発売される『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』という本を予約してみました。
なぜ予約をしてみる気になったかというと、以下の記事中で「経済的に自立している『ユニークな人々』」つまり「おもしろい」と「食えてる」を両立させてる人へ糸井重里さんが興味を持っていることが書いてあり、僕も気になってきたからです。あと、結構先で忘れそうだったもので…。
そこで「おもしろくて、自立してて、食えてて、持続している」人々の理想的な例としてあげられた2つの例のうちのひとつが「グレイトフル・デッド」でした。(ちなみにもうひとつは「シルク・ドゥ・ソレイユ」とのこと)
この記事シリーズではその『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』の著者であるデイヴィッド・ミーアマン・スコットさん、ブライアン・ハリガンさんとの話の様子がレポートされていきます。この著者の方と糸井重里さんとの話の場はTwitterで糸井さんとデイヴィッドさんの奥さんのやりとりから実現したそうです。
そうした縁からか本書は糸井さんが監修・解説を務めています。前述の記事シリーズも発売に向けたマーケティング活動の一環と思うので、どのように展開されていくのかも見ていきたいと思います。
以下、目次を引用。
彼らはそれをやっていた。 糸井重里(まえがきにかえて)
序章 「グレイトフル・デッドのライブほど素晴らしいものはない」
PART ONE THE BAND バンド
1章 ユニークなビジネスモデルをつくろう
2章 忘れられない名前をつけよう
3章 バラエティに富んだチームを作ろう
4章 ありのままの自分でいよう
5章 「実験」を繰り返す
6章 新しい技術を取り入れよう
7章 新しいカテゴリーを作ってしまおう
PART TWO THE FANS ファン
8章 変わり者でいいじゃないか
9章 ファンを「冒険の旅」に連れ出そう
10章 最前列の席はファンにあげよう
11章 ファンを増やそう
PART THREE THE BUSINESS ビジネス
12章 中間業者を排除しよう
13章 コンテンツを無料で提供しよう
14章 広まりやすくしよう
15章 フリーから有料のプレミアムへアップグレードしてもらおう
16章 ブランドの管理をゆるくしよう
17章 個人事業者と手を組もう
18章 社会に恩返しをしよう
19章 自分が本当に好きなことをやろう
本書の発刊に寄せて ビル・ウォルトン
訳者あとがき
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