六本木ヒルズの六本木ヒルズアリーナで開催中のソニー「dot park」で行われた元気ロケッツの3Dライブに行ってきました。
元気ロケッツなどについては以下の別に書いている宇宙旅行系サイトの記事から御覧下さい。
■宇宙生まれ「30年後の19歳」が歌う元気ロケッツ、六本木で3Dライブ開催!
今回の3Dライブは3D対応の280インチ巨大LEDで新曲の3Dミュージックビデオを初公開するということだったのですが、期待を上回る3Dの品質で驚きました。入場時に3Dメガネが配布されるのですが、これは持ち帰り可能ないわゆる偏光板方式なので、3D品質に関してはあまり期待していなかったせいもありますが、それでも左右の像が綺麗に分離できていて、ゴーストのような見にくさのない、非常にくっきりとした映像を楽しめました。仕組みはわからないですが、画素を構成するLEDに直接偏光フィルタを取り付けているのかも。
元気ロケッツの魅力であるポップな疾走感が奥行きや飛び出し効果でうまく表現されていました。DOMMUNEで話題の宇川さんもVJとして参加した3D-VJを昨年取材して音と3D映像の相性の良さは体感していましたが、今回は音と3D映像のシンクロに気を配って制作しただけあって、さらに効果的なものになっていた気がします。
会場上空から撮影するカメラも3Dのもの。前方のLEDディスプレイに時折ライブ投影されてました。
3D中継中の画面アップ。左上には「3D上映中」の文字が…。昔の「カラー」や「ステレオ」「ハイビジョン」、最近でいえば「アナログ」表示みたいなものですかね。「アナログ」はちょっと趣が違いますが。
機材テント。どれが3D関連のものかわかりませんが、まだ手軽とはいえなそう。
元気ロケッツ総合プロデューサーの水口哲也氏は今回のイベントに先駆けて実施された「話題の3Dを使った、VJ演出に挑戦するワークショップ」というワークショップの講師も務めていました。
このワークショップのレポートも以下に掲載されています。
■[ 話題の3Dを使った、VJ演出に挑戦するワークショップ ]レポート
元気ロケッツの3Dライブは5/25(火)までとなっています。スケジュールは以下から。
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