今夜はTwitterの力を改めて感じた夜でした。
夕方、会社@渋谷道玄坂からコンビニに行く途中、ある異変に気づきました。
「なんか海のにおいがする・・。」
いわゆる磯臭さというやつです。Twitterをみると新宿でもそんなことを感じた人がいたらしい。そのことを隣の席の人に伝えたところ、「うまいこと言った」的な空気でなんか言ってきたので華麗にスルーしました。
そして、そんな磯臭さも忘れかけたころ、@hirataroさんから目黒も磯臭いとの情報が。
その時、東京でなにかが起こりつつあることを確信しました。
情報を伝えたところ、@hirataroさんが「【求ム】街が磯臭い情報。現在、新宿・目黒・秋葉原・六本木・渋谷道玄坂が磯臭いとの情報あり。」と広く情報の提供を呼びかけ始めました。
すると、「お台場も磯臭いですよ」という至極当然にみえて実は普段よりもかなり濃度が増していたという情報や、磯臭いだけでなく、酒臭かったり、男くさかったり、かび臭かったり、ISOくさかったり、あつまるわあつまるわ。
結局、まとめはこんな感じに
【まとめ】磯臭情報、新宿・目黒・秋葉原・六本木×2・麻布十番・渋谷・渋谷道玄坂・青山×2・神保町・銀座・東銀座・お台場から頂きましたthx! #isokusa
原因としては方々からつぶやかれた海水逆流説が有力でしょうか。
@hakoda 暗渠に海水が逆流しているとか??一応逆流対策は取られているのですが。あとは気圧の関係かな?都心が上昇気流だと東京湾の空気が流れ込む。
しかし、妙に納得してしまったのが、「実は身の回りで磯臭さを話題にしているのはTwitterぐらい」ということから導きだされた、
#isokusa Googleブログ検索とかmixi日記とか検索したけど、磯臭くなかった もしかして、Twitterやってるやつが磯臭いんじゃね?
という理由です。(このころには「#isokusa」というタグまでついている)
でもこれはある意味真実(?)なのではないかと思います。はっきり言って、ちょっと「ん?磯臭いよ?」と思ったくらいでは普通そんなに喧伝しません。mixiやブログのように情報単位があるていど大きいものであればなおさらそんな感じです。
でもTwitterはそんな小さなモチベーションでさえもすくい取ってくれます。そんな「磯臭い」という小さな心の呟きがこれほどまでに大きな(?)ムーブメントとなって(一部の)Twitterユーザーを巻き込んでいったのです。
Twitterがなければ、僕は今夜、東京が磯臭いということすらも知らずにすごしていたかもしれません。「Twitterをやっていてよかった」そんなふうと思えた夜でした。
ありがとう、Twitter。
You are smelling of the sea.
ついったー(日本語圏Twitter) DE hashtag
ついったー(日本語圏Twitter)でhashtagが流行らないのは
日本語が「わかち書き」じゃないという言語特性による
カジュ…
…