今日、Poken Japanの呼びかけで急遽開催された「突発Poken Night in 下北沢」(勝手に命名)にいってきた。自分としては初めてのPokenオフです。
きっかけは昼間の移動中に見たPoken Japanからのtwitterへのポスト。
「お。これは!」と思い、早速参加表明した。30分ほどで定員埋まってしまったらしい、定員20名とはいえ、すごい。
少々遅れて会場となった下北沢のお店「スロコメ」に到着すると、すでに店内はすでにPoken中。
ベルギー国営放送の取材も入っていた。「Pokenは日本でも話題になってるぜ!」的な内容だとか。確かに話題とはいえまだまだ一部という感じだけどいいのかな(汗
日本でPokenを販売するアコニ株式会社代表取締役のピーター・ヴァン・デル・ウィーエンさんともPokenしてきた。
なんか自分、後光さしてるな・・・。
とにもかくにもネット系界隈で話題のPoken。使い始めの印象をいくつか。
まず、Pokenを使ってプロフィールをやり取りするという行為(「Pokenする」)については、もう少しその体験自体を楽しくする工夫が必要かもしれない。
今はPokenの手のひらを向かい合わせてやり取りすると手のひらが光るようになっているのだけど、向かい合わせる部分が光っているのでうまくやり取りできたかちょっとわかりにくい。結果、手のひらを合わせた後、自分の方に向けて確認するという形になり、「Pokenした!」という実感が薄いのだ。
例えば、これを光ではなく、ハイタッチしたときのような「パン!」という音や、手を合わせた衝撃を「ブルッ!」とバイブレーションで伝えるようにできたら、Pokenすること自体が「気持ちいい」というものにできるかもしれない。エレクトリック・ダーツで中心のBullに刺さったときの効果音が気持ちいいのと同じような体験だ。
次に、サービス面というよりも使い方に近いけれど、PokenカードからPokenした相手をより思い出しやすくする工夫も必要そうだ。自分だけかもしれないけれど、Pokenし始めはPoken慣れしていないので、うまくやり取りできるよう必死になり、名乗らずにPokenしてしまっていた。結果、Pokenカードを後で見ても消去法で思い出すという結果に。
ただ、Pokenの手を合わせるために相手のPokenを注視するので、どのPokenかはなんとなくわかっていた
そこでPokenにPokenカードの画像を貼れるシールがあったらいいと思った。そうすれば名乗り忘れてもPokenに貼った画像で思い出してくれやすくなりそうだ。
最後に新しくてちょっと流行ったサービスはみな言われることだけど、「Pokenは果たして定着するのか」ということだ。これは正直わからない。カジュアルにプロフィールを交換するツールとしてはMooカードがあるが、これと違ってPokenは相手もPokenを持っていないと交換ができないのがネックだ。ただ、あるコミュニティ界隈で広まり始めれば、他人が持っているから自分も持ったほうが便利というようなネットワーク効果の類が働く可能性もある。
また、非接触でデバイスのユニークコードを交換するというシンプルな仕組みを利用して、プロフィール交換とは全く違う使い方ができるかもしれない。飲食店などの店頭にある店舗カードの代わりに、店頭に設置されたPokenで店舗情報を配布し、受け取った人の情報も得られるという使い方は今の仕組みでも出来るが、ここで期待するのはそれ以上のものだ。APIも近く提供されるということなので、そうしたオリジナルサービスの開発が可能かみてみたい。
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