【このエントリーはCNET読者ブログ(2010年6月閉鎖)に掲載していたものです】

携帯電話でニュースチェックする人は3割半なのだそうだ。 

ただ、そうした人は携帯からだけでなく、PCからもみているそうで、30代では95%の人がPC/携帯の両方で観てるらしい。

「3割半」をどう評価するかはわからないのだけれども、携帯で見ている人はPCも見ているというのはまあそうだろう。

携帯でニュースにいつも触れていたいという人は、画面の広さ的に文字情報が読みやすいPCでもみるというのは至極当然な気がする。

だから、このデータをどう扱えばいいのかはいまいちよくわからない。

で、自分はどうやってチェックしてるか振り返ってみる。

まず最近はケータイでニュースをチェックすることはほとんどなくなった。

代わりに使っているのは「iPhone」。

「ケータイじゃん!」

という声が聞こえてきそうだが、自分としては携帯はしてるけど、やはり「ケータイ」とは違う。というか、電話として使ってなくて、別にドコモのケータイを持ってるパターン。ケータイよりも操作性の面と画面の大きさの面で読みやすい。

でも、それだけでは処理量に限界がある。ある調査では平成7年から平成17年の間に人々が触れる情報の流通量は400倍になっているというし、興味のある分野だけでもチェックするのは結構大変。

というわけで、自分はこんな風にしてます。

  1. iPhoneの2ちゃんブラウザ「BB2C」で「ビジネスニュース+」「ニュース速報+」「芸スポニュース+」をざっと俯瞰する。
    → フィルタに偏りはあれども、なんとなく盛り上がっている話題が上のほうに来てる。 気になった記事はソースを見る。

  2. Googl Readerで重点チェック分野をチェック。
    → IT系や宇宙系分野がこれにあたる。ニュースサイトで網羅的にチェック。さらに趣向の似てる人のブログでスクリーニングしてチェック。

  3. あとはTwitterのフォロー先やFacebookのフレンドなどからたまたま知る。

 ちなみに僕のTwitterアカウントは↓です。ソーシャルほにゃらら系サービスの話や宇宙系の話をつぶやくことがあります。

フォローしてくれると喜びます。

http://twitter.com/hakoda

 

それはそれとして、昔と変わってきたなあ、と思うのはやはり(3)。

(1)と(2)が受動的な使い方が中心なのに対して、(3)は他の人と相互に影響しあっている感じ。中でもTwitterは構造的にユーザー間の双方向のつながりを必須としていないので、その分影響の輪が広がりやすい気がする。より趣向によって絞られたmixiのコミュのような集まりに比べ、紛れが多いために予定調和になりにくいイメージ。

 

ちょっと前に、Twitterを説明するときによく使われる「ゆるい」コミュニケーションってそもそもなんだろう?とTwitterでつぶやいたことがあったのだけど、 ひょっとしてそういうことかな?

その他、情報方の時代を生き抜くための情報処理の方法については「情報力」という本が読みやすくていいです。

書評はこちら

 Leave a Reply

(required)

(required)

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

   
© 2012 Communication for the rest of us Suffusion theme by Sayontan Sinha