僕はひと月に15万字も書いたことはありません。たぶん。
ここ数年では一番書いていた時期でも月4万~5万字くらいかな。それでも大変でした。
それを15万字だなんて・・・。
もちろん本書でも量が多ければいい、と言っているわけではありません。数々の原稿をこなしていったら結果的にそれくらいになっていた、ということだと思います。
その意味で、本書のターゲットはごく一般的なユーザーというよりは、多少なりともモノ書きを仕事にしている人が中心になりそうです。そうした人にとって参考になりそうな部分が多々あります。資料記事のタグ付けなどは個人的にも悩むところがあったので助かりました。
ただ、読んでみると、どんな文章でもこれで書ける!というわけではないようです。
それは本書が以下のような構造の文章を書くことを前提として進められていることによります。
- 現状
- 現状の分析
- 課題はなにか
- 仮説
- 仮説の分析
- これからの戦略
なので、これに当てはまらない読書感想文などには使えません。(こういう構造を持つ読書感想文は逆に読んでみたい気もしますが...)
それと、本書は各種ツールの操作説明に割かれている部分も多く、このあたり、すでに使っている人にとっては無駄なページに思えてしまうかもしれません。もう少しコンパクトに書けたのではないかという印象です。
こうした部分が気になった人はやはりいたようで、amazonのレビューを評価は見事に真っ二つ(評価5が2件、評価1が2件)に分かれています。
自分がターゲットに入っていれば、もしくは上記構造の文章書きに興味があれば基本を押さえる意味でも買い、そうでなければ見送り、だと思います。
まずはツールにお金を書けない範囲でこの方法に取り組んでみようと思います。
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