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2006年1月16日、六本木ヒルズにあったライブドアに東京地検特捜部の強制捜査が入った。当時、僕は六本木ヒルズの某社で働いていて、その騒ぎを複雑な思いでみていた。実はその翌日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が主催する産学官連携シンポジウム「宇宙ビジネスの未来、新たな提言」のゲストに堀江貴文氏が登壇することになっていたのだ。このブログではあまり触れていないが、僕自身、民間宇宙産業の発展に向けた活動を行っており、堀江氏の動きには非常に興味を持っていた。シンポジウムの後には懇親会も予定されており、お話しできることを楽しみにしていただけに、強制捜査の話を聞いて最初に心配になったのはシンポジウムに出られるのか、といったことだった。
結果的に堀江氏はシンポジウムには登壇できなかったのだが、そのことはシンポジウムが始まるまでわからなかったため、まさかの登壇に備えて信じられない数のカメラが会場に待機していたのを覚えている。(堀江氏が登壇しないとわかったら相当少なくなってしまったが)
そして、この「徹底抗戦」では、いわゆる「ライブドア事件」とその周辺について語られている。それぞれの立場での見解を吟味できているわけではないので、個人的な判断は避けるが、堀江氏の言い分は至極納得感があると感じた。実際に起きたことの是非はさておいても、当時も目立ちすぎたが故という感が否めなかったのは事実だ。
しかし、本書に対する僕の興味は別のところにある。それは堀江氏が宇宙ビジネスに対してどのような意識を持っているかだ。堀江氏は旧ソ連の宇宙カプセル「アルマズ」を活用した宇宙旅行ビジネスを準備していた。その詳しい話はテーマが違うので無理としても、なんらかの形で今後も関わっていくつもりであるのかを知りたかった。
もちろん、堀江氏のブログやインタビューを読んで、宇宙ビジネスへの気持ちがなくなってしまったわけではないとは認識していたが、本書でも明確に宇宙ビジネスへの思いが語られている。
本書を読んでの感想は「安心した」だ。
あの日、止まることを余儀なくされた流れが再び動き出すことを期待している。
参考:
■堀江貴文氏の宇宙旅行事業のこれから。 - 宇宙旅行を知るサイト☆宇宙観光企画-uk2-
■JAXA産学官連携シンポジウムで宇宙ビジネスの未来の新たな提言を聞いてきました。 - 宇宙旅行を知るサイト☆宇宙観光企画-uk2-
■2006年の宇宙ビジネスを考える。シンポジウム「宇宙ビジネスの未来、新たな提言」 - 宇宙旅行を知るサイト☆宇宙観光企画-uk2-
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